2008年02月10日
カンムリワシさん乾燥中~

2月に入り石垣島は、“千葉ロッテ一色”といった感じで、多いに盛り上がっております。
ニュースのスポーツコーナーなどで、ロッテのキャンプ風景が映し出されると、やっぱりちょっと、嬉しいかな。
けど、ひたすら続く、雨・雨・雨の毎日・・・
ロッテナインもさすがに嫌気がささないかと、少し不安になったりも・・・
でもまぁ、人様にとったら、雨が降ったところで傘やカッパもあるし、立派な屋根のついた巣もあるので、大した問題もなくしのげるだろうけど、他の動物さんたちにしたら、これだけ長雨が続くとやっぱりちょっと大変なんだろうなぁ?
いやまてよ、野生の生き物だから、逆に人間より大したことないのかな?
はて、どっちだろ???
でも、大雨や長雨の降った後にはよく、こうして大き目の鳥さんが、羽を広げてそれを乾かしている姿を目撃します。
ほとんどの鳥類は、尾羽の付け根付近に“尾脂腺(びしせん)”ってのを持っていて、そこから出る分泌液を嘴などで羽に塗り、それで防水してるそうだけど、やっぱり、濡れるものは、濡れるみたいだね。
陽射しがあれば、それもすぐに乾くのだろうけど、2月に入って太陽見たのって・・・
ほんの数十分しかないかも・・・
やっぱり、他の動物さんたちも、大変なのかな?
ところで、先日また、「カンムリワシが死亡」という記事を見ました。
死因は交通事故、近年こうしたケースが増加傾向にあるようです。
(交通事故発生件数、05年3件・06年6件・07年5件)
八重山の道路は、これ以外にも、本当に何が飛び出してくるか分りません。
どうか皆様、お気をつけ下さい。
カンムリワシ (ワシタカ目ワシタカ科 分布:石垣島、西表島)
特別天然記念物 環境省RDB:絶滅危惧ⅠA類
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2008年01月22日
白く美しきオタマジャクシ

梅雨より梅雨っぽい今頃の石垣島・・・
雨もよく降るせいか、カエルさんたちがとても賑やかです♪
ところで、カエルさん達の産卵期って聞くと、やっぱり初夏の頃のイメージが強いのかな?
でも、八重山では冬の真っ只中に産卵期を迎えるカエルさんもいるのです。
しかも、産まれたては何故か“白い”・・・
オタマジャクシというよりも、北海道の流氷の下を泳ぐ“クリオネくん”みたいな感じですよね。
ちょっと写りが悪いけど、よ~く見るとちゃんと目が付いてるのもわかります。
この白く美しき姿は、幼生というよりむしろ妖精だね♪
この子たちも、今や絶滅危惧に指定されているカエルさんです。
勿論、ここに写っているもののほんの数匹しか(あるいは0かも・・・)成体までも生き延びることは出来ないんだろうけど、せめて人為的に命を奪ってしまうような真似だけは、是非ともしたくはないですよね。
魚で言えば“アユ”、このカエルさん達も、綺麗な水の流れる渓流がなければ、生きてはいけないのです・・・
このちょっと薄汚れたま~るい卵も、真珠と同じだけの価値があるのかもしれませんね。

(この妖精たちの大人になった姿)
オオハナサキガエル (カエル目アカガエル科 分布:石垣島:西表島)
環境省RDB:準絶滅危惧
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2008年01月16日
カメさんの腕立て伏せ

先週は6日連続で夏日を記録・・・
当然車内は暑くて暑くて、窓全開にしなきゃ乗ってられない状態でした。
窓閉めてたらエアコンは必須、でも心に誓った“クールビズ”・・・
おや?今は1月だっけ・・・
まぁこの時期、日によって寒暖の差が激しいので、時には“ウォームビズ”、時には“クールビズ”と、気分的に忙しいのが毎年の恒例かもしれないけどね。
さて、写真のは、石垣島では定番のイシガメさんです。
主に水田や用水路、草むらの水溜り等でよく見かけます。
また、カメさんには珍しく夜行性で、夜な夜な道路を徘徊している姿も見受けられます。
なので、当然車にもよく轢かれてしまうのです・・・
皆さんどうかご注意を!!
ところで、石垣島と言えば、天然記念物のセマルハコガメさんがいるので、こちらのカメさんの方はちょっとその陰に隠れてしまっているような感があります。
この子を見かけても「な~んだ・・・」って言う人も結構いるのでは?
けど、どんなカメさんでもやっぱり、そのノロノロした動きや、恥ずかしそうに首や手足を引っ込める仕草(本当は身を隠すためだろうけど)なんかが、見ていてとても可愛いです。
『無理だカメのふっきん~♪』なんて曲が昔あったけど、この子見てると、その分“腕立て伏せ”を頑張ってるようにも見えますよね♪
八重山の固有種・・・
仲間のセマルハコガメさんの二の舞“絶滅危惧Ⅱ類”にならぬよう、気をつけたいものですね。
ヤエヤマイシガメ {ミナミイシガメの八重山亜種}
(カメ目イシガメ科 分布:石垣島・西表島・与那国島)

(にらめっこ^^)
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2007年11月08日
ギンポくん、岩の窪みがベッドさぁ~

真夜中の磯散歩・・・
生き物達は、夜になると活発に行動を開始するものもいれば、勿論活動を休止して眠るものもいます。
このギンポくんも岩の窪みをベッドにして、すやすやと眠っておられました・・・
生き物達の寝姿って、どれを見てもホント心和みます♪
けど寝姿もそうだけど、生き物達って、顔を真正面から見ると、より可愛く見えませんか^^
もしあなたに苦手な生き物がいたら、是非一度試して見て下さい!
きっと多分、「以外と可愛いじゃん!!」とか「よく見りゃカッコイイじゃん!!」って、今までよりちょっとだけ見る目変わるかもしれませんよ~。
ところで、このギンポくんを見てもしも、
「ん? 目、開けてんだから起きてんじゃん!!」
な~んて思った人いたら、これを機に、日ごろ食卓などでお世話になっているお魚さんのこと、是非詳しく調べてみてね。
きっと“原始睡眠”なる言葉に辿り着くと思うよ!
すっかり潮が引いてるのに気付かず!?眠るギンポくん・・・
愉快で可愛い仲間です。。。
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2007年10月30日
「嫁が笠」の背伸び

冬の潮、大潮の大干潮は必ず深夜。
潮の引いた海では、イザリで獲物を狙う人々の電灯の明かりがちらほらと・・・。
そんな中私は、イザリとは特に関係無く、深夜の磯散歩にたまに出かける事があります。
日中は岩の陰などに潜んでいる生き物達も、夜になると活発に動き出して、昼間とはまた全く別の世界が垣間見られるのです♪
特に潮間帯では、タカラガイをはじめ貝類達は夜行性のものがとても多いようです。
写真の子も勿論貝の仲間で、日中は岩にペッタンコとへばりついている姿しかあまり見られませんが、夜になるとこの通り斬新かつユーモラスな野生の姿を見せてくれます。
まだ眠たげな長~い口ひげみたいなのと、その眠気を覚ますのに大きな伸びをしているような格好がなんとも面白いです。
しかし、カサガイ目とだけあって見事な笠背負ってますよね!^^

オオベッコウガサ
(カサガイ目ヨメガカサガイ科 分布:奄美諸島以南 岩場の潮間帯)
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2007年10月24日
日本一ジャンボなトカゲくん

重厚かつ洗練されたそのフォルム
国内クラス最高を誇るBIGサイズ
だが、その姿に似合わないほど俊敏な運動性能
4WD、4WS、ABS、衝突安全ボディー搭載
路面を選ばず縦横無尽に走りぬける
燃料には肉、主に昆虫やクモ、時にはムカデや小型のカエルなど
燃費は決して良いとは言えないが、
排出ガスはほとんど全て自然界で分解されるクリーン設計

国指定天然記念物の名を身にまとい、いざ疾風の如き島を駆け巡れ!
この島はお前たちのステージなんだ!
“絶滅危惧”というレッテル返上へ向け、我々も出来る限りの事をしようじゃないか!
だから・・・
未来に向かって、さぁ走れ!
キシノウエトカゲ (有鱗目トカゲ科 日本最大のトカゲ=全長約40cm)
分布:石垣島・西表島・与那国島・宮古島・多良間島・水納島
国指定天然記念物 環境省RDB:準絶滅危惧
海岸近くの森に数多く生息する。
だが、海岸近くの森は乱開発により今急激に消失している・・・
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